初発表会で演奏することになった
ベートーヴェンの第九
年の瀬、年末に演奏される印象がありますが
私のイメージでは、春そのものです。
というのも学生時代、2月に合唱と合奏の音楽祭があり
合奏の課題曲が、この第九でした。
ちなみに、合奏の優勝クラスは
その年の、卒業式と入学式で第九を演奏し
合唱の優勝クラスが、その合奏に合わせて第九を歌う
という、サバイバルなしきたりがあり。。。
授業では全員バイオリンを弾いてはいるものの
クラブでもバイオリンを弾き、クラスのコンミスをしていた
私の目標は、もちろん合奏での優勝
秋頃から、音楽の授業はすべて音楽祭に向けての練習になり
年明けからは、授業に加えて居残り練習が始まり
学校中が、第九と合唱の音楽に満ち溢れます
結果。。。合唱では優勝したものの、合奏は準優勝
当時、本気で涙するほど悔しかった
でも、冬の厳しさを超え、素晴らしい春を迎える
卒業生&入学生のため、『歓喜の歌』を一生懸命歌いました
もしかしたら、当時涙するほど悔しかったから尚更
第九に、春の喜びを感じてしまうのかもしれません。
折りしも、発表会は4月
10数年のブランクは、想像以上に厳しいですが
技術云々は、練習でカバーするとして
気持ちとしては、『歓喜の歌』を精一杯楽しみたいと思います